防虫関連

LED捕虫器 LO-20SS

型番
LO-20SS
設置方法
壁掛け設置/吊り下げ設置

片面誘因タイプのLED捕虫器です。

専用捕虫テープ GC-20S

表コンテンツ

項目名
内容
定格
AC100V
本体寸法 W×D×H
668×81×238mm
本体重量
3.2kg
本体材質
ステンレス(SUS304)
有効面積
40~50㎡
捕虫ランプ
PEONY-UV-LED (LD20S-BL/11DS-C)
捕虫方法
捕虫紙粘着方式
消費電力
11W
捕虫テープ
2枚入り(GC-20S)

LED捕虫器 vs 蛍光灯捕虫器:徹底比較

比較項目 LED捕虫器 蛍光灯捕虫器
寿命(ランプ) 約40,000時間(5年以上) 約4,000時間-6000時間(半年〜1年)
消費電力 非常に低い(蛍光灯の約1/2) 高め(安定器による電力ロスもある)
誘虫効果 特定の波長(365nmなど)をピンポイントで出す。 幅広い波長の光を出し、多くの虫に反応。
耐久性 衝撃に強く、割れにくい。【ピオニーLEDは飛散防止仕様です】 ガラス管のため衝撃に弱く、飛散防止加工が必要。
初期コスト やや高い(本体価格)。 安い(本体・交換ランプ共に)。

1. LED捕虫器のメリット:圧倒的な「手間いらず」

LEDの最大の強みは、「メンテナンスの楽さ」です。

  • ランプ交換が不要: 蛍光灯は半年〜1年で「光っていても紫外線が出なくなる」ため交換が必須ですが、LEDは数年間性能が落ちません。

  • 環境への配慮: 蛍光灯に含まれる「水銀」を使用していないため、廃棄が容易で環境負荷が低いです。

  • 熱を持たない: 照射面が熱くなりにくいため、夏場の厨房などでも温度上昇を抑えられます。

2. 蛍光灯捕虫器のメリット:安定した「誘引力」

  • 光の広がり: 蛍光灯は360度全方向に光を放ちますが、LEDは直進性が強く、光が届く範囲が限定されやすいです(ピオニーLEDは業界唯一の360度全方向照射で強力に誘引します)。

  • 波長の幅: 蛍光灯は幅広い波長の紫外線を含むため、多種多様な虫をまんべんなく引き寄せます。LEDは特定の虫(特定の波長)には強いですが、種類によっては反応が鈍いこともあります。


選び方の決定打は?

【LED捕虫器】がおすすめなケース

  • ランニングコストを抑えたい: 24時間つけっぱなしにする場合、電気代とランプ代の差が数年で逆転します。

  • HACCP対策(衛生管理): 蛍光灯のように「割れてガラス破片が混入する」リスクが極めて低いため、食品工場や厨房に最適です。

【蛍光灯捕虫器】がおすすめなケース

  • 初期費用を安く済ませたい: とりあえず安価に導入したい場合に適しています。


プロの視点:ランプ交換の「罠」

蛍光灯タイプを使っている場合、「光っているから大丈夫」と思って2〜3年使い続けるのが一番もったいないです。見た目は青くても、虫が寄る「紫外線」は真っ先に切れます。LEDならその心配がほぼないのが、現代のスタンダードになりつつある理由ですね。

現在は「LEDモデル」が主流になり、誘引性能も劇的に向上しています。もし新しく購入を検討されているのであれば、トータルコストで勝るLEDタイプを検討してみてはいかがでしょうか?

捕虫器 vs 殺虫器:比較まとめ

項目 捕虫器(主に粘着式・吸引式) 殺虫器(主に電撃式)
仕留め方 粘着シートで捕獲、または乾燥死させる。 高電圧の格子に触れさせて感電死させる。
動作音 無音(またはファンの回転音のみ)。 **「バチッ!」**という大きな衝撃音。
死骸の扱い シートに固定されるため、飛散しない 衝撃で死骸が弾け飛び、周囲に散る
主な用途 飲食店、食品工場、リビング、寝室。 軒先、牛舎、キャンプ場、屋外。
メンテナンス シートの交換(定期的なランニングコスト)。 受け皿に溜まった死骸の清掃。

1. 「衛生面」の決定的な差

ここが最大のポイントです。

  • 殺虫器(電撃式): 虫が触れた瞬間に高電圧(数千ボルト)で焼き切るため、虫の破片が数メートル先まで飛び散ることがあります。これを「爆ぜ(はぜ)」と呼び、食品工場などでは異物混入の原因として最も嫌われます。

  • 捕虫器: 粘着シートで「生け捕り」にするイメージです。死骸が露出せず、菌の飛散も防げるため、清潔さが求められる場所に最適です。

 2. 「不快感」の有無

  • 殺虫器: 突然の「バチッ!」という音に驚かされたり、虫が焼ける特有のニオイが発生することがあります。

  • 捕虫器: 粘着テープに捕獲するため、音やにおいは気になりません。

3. ターゲットの違い

  • 殺虫器: 攻撃的なハエや大きな蛾など、パワーで仕留めたい屋外の虫に強いです。

  • 捕虫器: ショウジョウバエのような小さな虫から、走光性を持つ虫など室内の細かな羽虫を静かに確実に減らすのに向いています。


豆知識:なぜ「青い光」なのか? どちらの機器も青白い光を使っていますが、これは虫が最も強く反応する**紫外線(近紫外線)を多く含んでいるからです。人間にはただの「青いランプ」に見えますが、虫にとっては「抗えないほど魅力的な標識」に見えています。


結論:どちらを選ぶべき?

  • 屋内(工場内、バックヤード、キッチンやダイニング、お店の中)なら、衛生的で静かな「捕虫器(粘着式)」。

  • 玄関先や庭、ガレージなど、死骸が散っても気にならない屋外なら、パワフルな「殺虫器(電撃式)」。